定例会

 定例会は羽村囲碁クラブのメイン活動です。

羽村囲碁クラブ定例会風景

毎週土曜日、ゆとろぎの開館時間9時から10数分で設営し会場の引渡時間17時から片付け時間10数分を差引いた時間まで対局を楽しんでいます。片付け時間も惜しんで対局に熱中し、碁盤等を自分たちで収納する人もおります。

朝から昼食持参で来る人、昼食を済ませてから来る人、午前中で帰ったり、中座する人様々自分の都合のよい時間に対局しています。

土曜日に会場が確保出来なかった時には日曜日になります。日曜日もだめな場合は休みです。3か月先までの開催日は「お知らせ」に記載しています。

三々五々集まった人はお互いに声を掛け合って対局に入ります。一人と何局も対戦するのではなく上手、同段級位、下手と多くの人と対局することを勧めています。

置石数が多くとも嫌な顔はありません。勝つことより上手は下手をリードしてくれます。
対局後の見直しはもとより、極端な悪手は途中でも打ち直させてくれます。昇段級規定に基づく適切な置石数と相まって級位者は強くなります。

これは長く指導者を務めて下さっている倉内さんの賜物です。倉内さんにより強くなった段位者が自分が受けたのと同じ様に接するのです。
「置石が多い場合、上手は負けないよう一層の工夫をする。その工夫が上手の学び。少ない場合は下手が勝つための努力、工夫をする。それが下手の学び。どちらも重要。」とおっしゃっています。

定例会ではお互いの申し合いで置石数を決めますが、上手から「もう減らそうよ」と言われるのは嬉しいものです。

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